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トラベルクリニック外来

海外へ渡航される方にとって、その国特有の感染症や健康リスクへの備えはとても重要です。

当院では、**小児科専門医・感染症専門医である院長が、出発国・渡航目的・年齢・健康状態に応じた予防接種や健康指導を行う「トラベルクリニック外来」**を設けております。

家族での海外旅行から留学、長期赴任、小さなお子さんの渡航まで、ひとりひとりに合った対策をご提案いたします。

トラベル外来で対応する内容

トラベルクリニック外来では、以下のような対応を行っています。

主な対象の方

  • 海外赴任や留学予定の方(大人・子ども)

  • 家族での海外旅行を予定している方

  • 海外での出産・育児を予定している方

  • ワクチン接種が必要な地域へ短期・長期渡航される方

外来での主な内容

  • 渡航先に応じた必要なワクチンのご提案

  • 予防接種のスケジュール作成・実施

  • 感染症リスクに関する情報提供

  • マラリア予防薬などの処方(必要時)

  • 英文の予防接種証明書の発行(任意・有料)

感染症専門医の視点で、厚生労働省やCDC(米国疾病予防管理センター)、WHOの情報をもとに最新の推奨内容をお伝えします。

対応可能なワクチン

当院では、一般の小児定期接種以外に、海外渡航に必要とされる以下のような自由診療のワクチンにも対応しています。

ワクチン名 接種回数(目安) 特徴や対象者
A型肝炎ワクチン 2~3回 食事や水から感染リスクが高い地域向け
B型肝炎ワクチン 3回 医療関係者・現地長期滞在向け
破傷風トキソイド 必要に応じて 外傷リスクがある地域・活動向け
狂犬病ワクチン 3回(0・7・21日) 動物との接触があり得る地域向け
日本脳炎ワクチン 2回(1歳以上) アジア圏への長期滞在や農村部渡航向け
黄熱ワクチン(紹介) 1回 アフリカ・中南米等への渡航者(指定医療機関をご紹介)
麻しん風しん(MR) 1〜2回 渡航先での流行状況に応じて
髄膜炎菌ワクチン 1〜2回 留学(特に欧米)予定の方へ推奨

※黄熱や髄膜炎菌など一部ワクチンは、指定医療機関へのご紹介となります。

お子さんの渡航前対策について

小さなお子さんを連れての海外渡航では、成人以上にリスクが高い感染症やトラブルがあります。

当院では、小児科医としての視点も加えて、年齢に合ったワクチン接種や健康指導を行っています。

乳幼児の場合に注意したいこと

  • 渡航先での食事・水による感染

  • 小児が接種できるワクチンの種類と制限

  • 長時間のフライトによる体調変化

  • 海外での医療体制の違いへの備え

当院では、必要に応じて英文でのワクチン証明書の作成や、現地での医療機関の探し方などもサポートしています。

受診の流れと予約方法

トラベル外来は完全予約制です。スケジュールの調整が必要になるため、できるだけ出発の2か月前までの受診をおすすめします。

受診の流れ

  1. Webまたは電話でのご予約

  2. 問診・渡航先や期間の確認

  3. 必要なワクチンや対策の説明

  4. 予防接種・薬の処方・証明書作成など

  5. フォローアップ(必要に応じて)

ご持参いただくもの

  • 母子手帳(お子さんの場合)

  • パスポートや航空券の情報(可能であれば)

  • 海外留学や赴任に関する書類

  • 予防接種履歴(わかる範囲で)

料金について(自由診療)

トラベル外来は保険適用外のため、自費診療となります。以下は一例です(税込)。

内容 料金
初回カウンセリング料 3,300円
A型肝炎ワクチン 20,900円/回
B型肝炎ワクチン 6,600円/回
破傷風トキソイド 5,500円/回
狂犬病ワクチン 19,800円/回
日本脳炎ワクチン

8,800円/回

MRワクチン

12,100円/回

髄膜炎菌ワクチン

25,300円/回

英文診断書(内容による)

5,500円~

※詳細はお電話または来院時にご説明いたします。

※その他上記に記載のないワクチンも扱いがありますので、ご相談ください。

よくある質問

Q1. ワクチンはどのくらい前に受けるべきですか?
A1. ワクチンによっては数回接種が必要ですので、できれば出発の1.5〜2か月前までにご相談いただけると安心です。

Q2. 子どもでもトラベルワクチンは受けられますか?
A2. はい、年齢や体調に応じた対応が可能です。当院では小児へのワクチン接種経験が豊富ですのでご安心ください。

Q3. 留学先の大学から髄膜炎菌ワクチンを求められました。接種できますか?
A3. 髄膜炎菌ワクチンは取り扱いが限られるため、指定の医療機関をご紹介いたします。

Q4. 海外旅行での感染症が心配です。対策の相談だけでも大丈夫ですか?
A4. もちろん大丈夫です。現地での注意点や感染症の流行状況などもご説明いたします。

院長より

これまで感染症専門医として多くの海外渡航者への対応をしてきました。感染症は予防が最も大切です。
ワクチンや薬で防げる病気に備えることで、安心して渡航を楽しむことができます。

特に小さなお子さんや初めての海外の方にとっては、不安も多いと思います。一人ひとりの旅が、安全で健康なものとなるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

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